海藻商品シェアNo.1※のカネリョウ海藻は、和洋女子大学健康栄養学科の多賀昌樹准教授との、健常成人女性を対象としたヒト試験において、弊社独自製法のメカブを食事の最初に食べるだけで(めかぶファースト®)、食後高血糖を抑えられることを確認しました。
※富士経済2020食品マーケティング便覧(もずく酢、めかぶ商品)
血糖値は食事をすれば上昇し、一定の時間が過ぎると元の正常範囲値にまで下がります。しかしながら、人によっては、食事を摂った後の血糖値が高くなり過ぎ、元の正常範囲値にまで下がるのに時間を要する状態が生じます。この状態を、“食後高血糖”と呼びます。
食後高血糖は血糖値スパイクとも呼ばれ、食後2時間の血糖値が140mg/dℓを上回る高血糖状態のことを指します。日本では40歳以上の5人に1人が食後高血糖状態にあり、推計で1,400万人以上もの患者がいると言われています。
糖質は、人体の活動源として使われるのに不可欠な栄養素。筋肉を動かすための栄養素となりますが、全てがエネルギーとして使われるのではなく、使われずに残った糖質は“グリコーゲン”として肝臓や筋肉に蓄えられますが、量に限りがあります。処理しきれなかった過剰の糖質は、皮下や内臓周囲に脂肪として蓄えられます。これが、皮下脂肪・内臓脂肪です。
すなわち、糖質を摂れば摂るほど、皮下・内臓周辺に蓄えられる脂肪が増えます。糖質の摂り過ぎは、肥満、さらには糖尿病へと直結していきます。
食後高血糖の状態を放置していると、内臓脂肪型肥満や慢性的に血糖値が高い状態である糖尿病になってしまうだけでなく、様々な病気の発症リスクが高まります。
なかでも、食後高血糖が大きく影響する病気の代表例が、心筋梗塞などの心血管疾患やアルツハイマー型認知症です。空腹時血糖値だけをみると、正常型の人も糖尿病型の人も、リスクに差はありません(図1、図3)。しかし、食後高血糖であるかどうかで比べてみると、正常型の人に比べて明らかに発症のリスクが高くなっていることがわかっています(図2、図4)。
健康のためには、食後高血糖をコントロールすることが健康の鍵なのです。
食後2時間後の血糖値が200mg/dℓ以上の糖尿病の人は、正常型の人と比べて、心血管疾患による死亡リスクが3.4倍高い。
出典:Nakagomi T., Diabetologia, 2004, 47(3):385-394
食後2時間後の血糖値が高ければ高いほど、アルツハイマーの発症リスクが高くなる。
出典:Ohara T.et al, Neurology., 2011,77:1126-1134
食事をすると血糖値が上がりますが、その上昇を緩やかにしてくれる最適の食材が、食物繊維を多く含む野菜です。野菜に含まれる食物繊維が邪魔をして糖質の吸収量を抑えてくれるので、必要以上の糖質は食物繊維とともに便として排泄されます。これは「ベジタブルファースト(ベジファースト)」と呼ばれ、糖質コントロールの代表的な手法として広く知られています。
ところが、同じく食物繊維、特に水溶性食物繊維を多く含むメカブには、ベジタブルファースト以上の効果が期待できることが判明しました。これは「めかぶファースト®」又は「シーベジタブルファースト®(シーベジファースト®)」と呼ばれています。
和洋女子大学健康栄養学科の多賀昌樹准教授との、健常成人女性を対象としたヒト試験において、メカブを食事の最初に食べるだけで食後高血糖を抑えられることを確認しました(図5、図6)。
すなわち、20歳以上の健常成人女性に、3つの食事法として①白米(200g)、②メカブ1カップ40gを食べた後に白米(めかぶファースト®)、③生キャベツ40gを食べた後に白米(ベジタブルファースト)の食後血糖値の推移を比較しました。その結果、「めかぶファースト®」の食事法は食後の血糖値上昇を強く抑制し、その効果はベジタブルファーストよりも遥かに強い効果でありました。
今回の試験結果から、メカブ摂取による食後血糖上昇抑制作用が、初めて確認されました。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」(厚生労働省)に食物繊維の目標量が示されていますが、「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)をみると、70代女性以外は目標量を下回っています。近年、食物繊維の摂取量が減少している中でメカブは、水溶性食物繊維であるフコイダンやアルギン酸ナトリウムを豊富に含む食品であり、不飽和脂肪酸も多く含むことが知られています。メカブ摂取による血糖上昇抑制作用が示されたことから、海藻を中心とした和食文化の見直しにもつながればと考え、今後も研究を進めてまいります。
「めかぶファースト®」は、消化管ホルモンの一つであるGLP-1(glucagon like peptide-1)の分泌を高め(図7、図8)、しかも、その効果が長時間持続することがわかりました(図7)。
GLP-1は、血糖値を一定に保つために重要な役割を果たす消化管ホルモンです。食後血糖値が上がると膵臓に働きかけて、膵臓からのインスリンの分泌を促します。満腹感を感じさせる作用もあるため、食欲を抑えられます(セカンドミール効果)。
すなわち、「めかぶファースト®」を実践することでGLP-1によるインスリン分泌作用と胃内容物排出抑制作用により、ゆっくりと消化することで血糖上昇を抑制するだけではなく、体内においては、心保護作用や食欲抑制作用を持つことで、総合的に食後高血糖状態を改善すると考えられます。
糖質の摂り過ぎは、様々な疾患の発症と直結しています。メカブ1カップ(35~40g)を食事の最初に摂取するだけで手軽・簡単に食後の血糖値の上昇が抑えられます。カネリョウ海藻では食後高血糖をコントロールする新しい食べ方として“食べる前に食べる”、「めかぶファースト®(シーベジタブルファースト®又はシーベジファースト®)」の実践を提唱します。
海藻商品シェアNo.1※のカネリョウ海藻が誇る独自のTHC製法により製造した、「美味しさ」と「めかぶファースト®」とを兼ね備えた自慢の商品です。
※富士経済2020食品マーケティング便覧(もずく酢、めかぶ商品)
農林水産大臣賞受賞
三陸宮城県産めかぶ かつおタレ付
農林水産大臣賞受賞商品
(第24回全国水産加工品総合品質審査会)
宮城県産のめかぶを、宮城県のHACCP認定工場で独自の製法で製造しました。豊富な栄養素の流出を最小限に抑えると同時に、めかぶ特有の粘りや食感、鮮やかな色を保持している点など総合的な品質が高く評価されました。
伊達の旨塩使用
三陸宮城県産めかぶ うす塩味
とことん宮城県にこだわった逸品
宮城県のHACCP認定工場で、宮城県産のめかぶを、宮城県の海水塩「伊達の旨塩」で、うす塩味に仕上げました。
国産めかぶ 昆布だし醤油味
国産めかぶ使用
国産めかぶを使用し、だし醤油味に仕上げました。
北海道産味付めかぶ
北海道産めかぶ使用
北海道産のめかぶを使用し、うす味に仕上げました。めかぶ本来の味が味わえます。
鳴門の焼塩使用
鳴門産細切りめかぶ うす塩味
鳴門産めかぶ・鳴門の焼塩使用
鳴門産の細切りめかぶを鳴門の焼塩で、うす塩味に仕上げました。
三重県鳥羽答志島産味付めかぶ
あっさり味
三重県・鳥羽 答志島産使用
鳥羽の海で育っためかぶは、柔らかさが特徴。あっさりと味付けなのでので、そのままはもちろん、サラダにかけるのもオススメです。
九州産味付たたきめかぶ かつお風味
九州産めかぶ使用
希少原料の九州産たたきめかぶを、九州甘口醤油風味に仕上げました。
長崎県五島灘の塩使用
毎朝めかぶ うす塩味
長崎・五島灘の塩使用
体に優しいうす塩仕立てで、食塩にもこだわり長崎県五島灘の塩を使用。低糖質な味付細切りのめかぶ。
【食・楽・健康協会認定商品】
細切めかぶ 本醸造醤油かつおタレ付
本醸造醤油かつおタレ付細切りめかぶ
生の細切りめかぶに近い味つけに仕上げています。
【食・楽・健康協会認定商品】
かどやの純正ごま油濃口使用
ごま油めかぶ
かどやの純正ごま油濃口使用
1858年の創業以来、変わらず受け継がれてきた老舗ごま油メーカー「かどや」の“純正ごま油濃口”を使用したごま油タレ付。
細切り梅めかぶ 紀州梅たれ付
紀州梅タレ付
紀州梅を使用した爽やかな梅タレが付いた細切りのめかぶ。
長崎五島灘の塩使用
味付めかぶ うす塩味
長崎県五島灘の塩使用
体に優しいうす塩仕立ての味付めかぶ。うす塩の味付けで素材の味を引き立てます。
【食・楽・健康協会認定商品】
味付めかぶ 昆布だし醤油味
うす醤油味の付いた細切りめかぶ
昆布だしの効いた醤油味が決めての低糖質の細切りめかぶ。
【食・楽・健康協会認定商品】