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もずくとめかぶの違いって?販売量日本一の海藻屋が教えます!

スーパーやコンビニに行くとよく「もずく酢」と「めかぶ」が隣同士に並べて販売されているのをよく見ませんか?同じサイズのカップに入っているので、「もずくとめかぶってどう違うの?」と一度はギモンに思ったことがあるのではないでしょうか?そこで、今回は「もずく」と「めかぶ」の違いをお伝えしたいと思います。

目次

もずくとめかぶの違い1.種類

【もずく】

もずくの約99%は沖縄県で養殖されたものであり、主に太もずく(オキナワモズク)と糸もずく(モズク)の2種類があります。スーパーやコンビニで販売されているもののほとんどは太もずくが使用されています。糸もずくは太もずくに比べて細く、繊維質なのでよりシャキシャキとした食感を楽しめます。量もそこまで取れないのでとても貴重で、よく料亭の小鉢で使われます。もずくの旬の時期は4~6月です。
【めかぶ】

わかめの根元部分にあるひだ状のものです。わかめとめかぶは元々一緒の海藻で、わかめは「葉」の部分を指し、めかぶは「根元」のことを指します。めかぶの旬は3~4月です。

もずくとめかぶの違い2.味と食感

【もずく】

つるっとしたぬめりとシャキシャキとした歯ごたえを楽しめます。よく三杯酢や黒酢で味付けされてあります。もずくを始め海藻類は「酸味のきいた味付け」との相性がいいんですよ。酸味が苦手な方は味付けされていないもずくに「めんつゆ」をかけて食べるととても美味しいです。カネリョウに入社してからこの食べ方を知りましたが、そうめんのようにつるつるっとたくさん食べられます。おすすめです。
【めかぶ】

わかめの根元部分にあるひだ状の部分です。めかぶの旬は3~4月。トロっとしたぬめりがあり、肉厚でコリコリとした食感を楽しめます。多くはうす塩味で味付けされています。味付けされためかぶも美味しいですが、カネリョウ社員のおすすめの食べ方は、味付けされていないめかぶを使った「めかぶとマグロのどんぶり」です。ご飯の上にめかぶとマグロをのせて醤油をサッとかけるだけで何杯でも食べたくなる絶品どんぶりが完成。また「ごま油」との相性も良いので、お好みでちょっと垂らせばさらにコクが出ておいしくなります。あまりに美味しいのでごま油で有名なかどや様とコラボして「ごま油めかぶ」という商品もつくりました。スーパーで見つけてみてください。

もずくとめかぶの違い3.健康成分

【もずく】フコイダン:免疫力アップ!

フコイダンは感染した細胞を攻撃するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)という最前線で戦う免疫担当細胞の働きを活性化させるため、免疫力アップが期待されます。

 

【めかぶ】食後血糖値の上昇を抑制!めかぶファースト

食前にめかぶを食べると血糖値の上昇を抑制してくれるという研究結果をカネリョウ海藻が発表しています(めかぶファースト)

 

まとめ

いかがだったでしょうか?もずくやめかぶはいろんな美味しい食べ方があるので、ぜひ自分の好きな食べ方を見つけてくださいね。