海藻の基本情報
どうして種類によって色が違うの?
色の違いの理由、それは海藻の性質と海の深さと太陽の光に関係します。
海面に近いところで生きている海藻は、光のほぼ全部の色を吸収するため黒色が多くなります。水深が浅いところでは、赤色と青色の光を吸収しやすくするために、緑色や黒色に近い色になり、水深が深いところの海草は緑色の光を吸収しやすくするために赤色の海藻が多くなります。
緑藻類、褐藻類、紅藻類などの藻類の種類が色の名前で分類されていても、海面に近い海藻は、赤色と青色の光を吸収しやすくするために緑や黒に近い色になり、海深くに生息している海藻は、青緑色や緑色の光を吸収しやすくするために赤色や茶色が多くなります。
同じ海藻でも色が違うのは、なぜなの?
海藻はご存じの方も多いと思いますが、緑色・赤色・茶色など色もカラフルで種類も豊富です。
なぜ同じ海藻でも種類によっていろいろな色があるのでしょうか?