KAISO DE LOCABO
WHAT'S LOCABO
血糖値の変動する幅が大きいと
糖尿病やメタボなど
さまざまな病気の引き金となります。
糖質の多い食事をとると、
血液中のブドウ糖(=血糖)が
急激に増えます。
血糖の量が増えると、すい臓からインスリンというホルモンが出て、
からだがブドウ糖をエネルギーとして利用します。
このときエネルギーとして使い切れなかったブドウ糖は、脂肪として貯えられます。
糖質過多の食事を続けると
すい臓が疲弊していき、
糖尿病のリスクが高まります。
今の日本では、年々糖尿病の患者数は増加しており、糖尿病は深刻な社会問題となっています。
ロカボは、一般社団法人 食・楽・健康協会 代表理事、北里研究所病院糖尿病センター長である、山田悟先生が提唱する食事法で、栄養素の中で唯一血糖値を上げる「糖質」をゆるやかに制限するというものです。
1食当たり糖質20~40g、1日70~130gにゆるやかに制限することで、食後の血糖値の上昇を抑え、おいしく楽しく適正な量の糖質を取ります。もともとは糖尿病の治療食のひとつでしたが、近年健康な食事として注目を浴びています。
一般社団法人 食・楽・健康協会が掲げている「おいしく、楽しく食べて、健康に」なって頂きたいという理念のもと、「おいしく楽しく適正糖質=ロカボ」を更に普及させていくために作成されたマークです。カネリョウ海藻は、食・楽・健康協会の会員となり、会員企業様とともにロカボ普及に努めています。
※「ロカボ」は一般社団法人 食・楽・健康協会の登録商標です。
摂取するカロリーを制限するのではなく、無理のない糖質制限で、「食べる喜びをしっかり味わいながら、健康になる」
というおいしく、楽しく続けられることが何よりも大切です。それがロカボの「ゆるやかな糖質制限」の定義です。
※食・楽・健康協会より
海藻は、自然が生み出したロカボ食材!
わかめ(カット)、めかぶ、もずくは0g、ひじきも低糖質※です。
※七訂食品成分表利用可能炭水化物の値より
海藻は和食を代表するロカボ食材です。全ての海藻は低糖質で、食物繊維を多く含みます。
ロカボを実践される方の多くが、糖質の多い主食であるご飯や麺類を低糖質な食品に置き換えるのがほとんどだと思います。したがって、糖質と食物繊維からなる炭水化物の量を減らすと、必然的に食物繊維の摂取量が少なくなってしまいますので、ロカボでは積極的に食物繊維を摂取することをお勧めしています。
食物繊維には糖質の吸収を緩やかにする働きもありますので、低糖質で食物繊維豊富な海藻はロカボにぴったりです。是非海藻を毎日の食事に取り入れてロカボライフを楽しんでいただければと思います。
一般社団法人 食・楽・健康協会 代表理事
北里研究所病院 糖尿病センター長
SATORU YAMADA
日々1300人の患者と向き合いながら、食べる喜びが損なわれる糖尿病治療において、いかにQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げていけるかを追求。
2013年11月14日には、緩やかな糖質制限食=ロカボの考え方を普及させ、作り手にも食べる側にも、より良い社会の実現を目指す、一般社団法人 食・楽・健康協会を立ち上げる。
食・楽・健康協会とは、
「おいしく、楽しく食べて、健康に」がテーマです。
1
(食前のみならず食後の)
高血糖に対する社会的注意の喚起
2
血糖値測定の普及とその意義の啓蒙
3
科学的根拠に基づく
最新の栄養学についての啓蒙
4
(理想論でなく現実論の生活に基づく)
生活を楽しみながら健康になる社会の実現
の4つを目的に2013年11月に設立されました。
食に関わる企業、料理人、医療従事者など
多くの方々とともに活動の幅を広げている協会です。