CSR活動について
我々は、海の恵みである海藻をはじめとする水産物資源を利用して、人々の食生活に貢献する安全・安心な商品を届けることを使命としています。 この恩恵に感謝して自然豊かな海洋環境と共存できる活動を行うことを要諦とし、全社員に周知し実行する。
当社は2015年より、天草地域にてわかめの養殖を開始しております。
背景 | 近年、漁師の高齢化や後継者の減少、温暖化や海洋汚染、今海は多くの問題を抱えています。 地元の海に恩返しをしたいという思いから、わかめ養殖業を開始しました。 |
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目的 | 私たちは、加工・販売までを一貫する事で持続可能な産業を確立し、地域活性化、若者への育成と雇用促進、
漁師の所得向上を図る事ができると考えています。 わかめは海水を洗浄してくれる海藻といわれています。光合成を行い海水中のCO2や窒素、リンを吸収し酸素を放ち、海水浄化に大きく貢献しています。生育後は食用として使え、無駄がないので、環境問題に役立っています。 |
当社で販売している『幸せの黄色お砂糖(オーガニックパームシュガー)』の売上の一部を、FIDR(公益財団法人国際開発救済財団)に寄付し、カンボジアの給食支援事業・栄養教育支援事業に役立てていただきました。
パームシュガーはカンボジアの伝統的な手法で、昔から寵愛されているお砂糖です。しかし、そのお砂糖を守り、作っているのは現地の貧しい村人達で、危険な作業を行いながら作っています。
当社は、販売することで売上の一部をカンボジアに有効活用してもらおうと、FIDR(公益財団法人 国際開発救済財団)と協議し、カンボジアの給食支援事業・栄養教育支援事業に使って頂くことになりました。まだカンボジアには栄養士がおらず、給食がない地域も多くあります。ASEANの中でも子供の身長体重が最低水準であることから、FIDR はカンボジアの地で1996年から多くの活動されています。
使用済み切手の収集箱を本社と仙台営業所の事務所フロアに設置し、JOCSの使用済切手運動に協力しています。
これらの集められた使用済み切手は、JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)に送付し、アジア・アフリカの保健医療従事者への奨学金支援、地域の保健医療レベル向上に役立てられています。
使用済み切手約7,500枚(1.5kg)で、バングラデシュの看護学校で一か月分の授業料になります。また、約18,000枚(3.8kg)で、ウガンダの助産師学校で、半年分の実習費になります。
1964年に国内で初めて使用済み切手による海外の医療支援を始めました。現在も全国から寄せられる使用済み切手や書き損じハガキ、外国コインなどアジアやアフリカの保険医療事情の向上のため、役立てています。
カネリョウ海藻株式会社は、2017年度から定期的に、親子向けの食育イベントを実施しています。
背景 | 和食の代表的な食材の一つとして、海藻が挙げられます。 海藻は低カロリー・低糖質であるうえに、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素に富んだ食材として、日本国内では古くから約50種類もの海藻が日常的に食べられ、重宝されてきました。最もメジャーな海藻であるワカメ(参考:当社アンケート調査)以外にも、出汁素材として使われるコンブ、寒天の原料として使われるテングサなど直接目に見えない素材にも海藻幅広い用途に使われ、和食を支えています。 しかしながら、農林水産省発行の食料需給表 2016によると海藻の国内消費量は減少しており、2016年における一人当たりの一日消費量は2.5g と、ピークであった1994年度の4.2gから約40%減少しています。 このことは、我が国特有の「海藻を食べる食文化の衰退」に繋がり兼ねないことから、海藻メーカーとして海藻の国内消費量の拡大に繋がる様々な取り組みの一つとして、子ども向け食育団体の協力のもとに海藻をテーマとした“親子対象の食育イベント”を実施しています。 この活動を通して、国内消費の拡大および人々の健康につなげていきたいと考えます。 |
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目的 | 食に興味・関心を持つきっかけ作り / 和食の普及・推進 |
背活動方針 | 海藻のおいしさ・おもしろさ・すばらしさが伝わる食育 誰でもわかる・楽しめる食育 家族や友達に自慢したくなるような知識が身につく食育 大人になっても思い出に残せるような知識が身につく食育 幅広い世代、幅広い地域を対象とした食育 |
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実施報告 | 2017年12月3日 東京都文京区にて「料理と科学の海藻教室」 2018年5月13日 東京都渋谷区にて「海藻で母の日大作戦!」 2018年8月21日 東京都小平市にて「いなげやこどもラボ」 2018年12月2日 東京都にて「海藻クリスマスランチ教室」 |
参加方法 | カネリョウ海藻ホームページ・Facebookにて随時告知 |
平成29年7月12日より、民間企業初の宇土広域消防本部認定企業として、協定を結んでいます。自然災害は時として起こりえます。このような自然災害が起こった際に、迅速かつ二次災害が起きぬようドローンを活用した災害状況の確認や生存者の安否確認の必要性が重視されています。当社の社員である保全課 鴨谷がドローン飛行許可の申請許可を行っており、有事の際には、城消防本部と同行出動し、協力を行います。このような取り組みは初めてのようで、当社としましても地域貢献に役立てられるのであればとの思いで賛同しています。
カネリョウグループを育んだふるさとへの恩返しを目的に創設したカネリョウ基金。敬老の日の寄附金のほかに、宇土市内での伝統文化や教育などに関わる活動育成に頑張っている方々や団体の方への基金を行い、よりよい活動を手助けするものです。これまで、日本百名水で日本最古の上水道轟水源の保護やキッズサッカー大会をはじめとしたスポーツ振興活動、宇土太鼓祭り、小学校・中学校寄附、新たにNPO法人網田倶楽部「おこしき一番海苔」などを応援しております。
仙台工場のある大郷町へは、2017年11月にゴーゴーランド大郷へ木製ベンチを寄贈致しました。ゴーゴーランド大郷には大きな遊具や芝生があり、子連れ親子や小学生、老若男女の憩いの場として連日賑わってます。
熊本県宇土市グラウンド・ゴルフ協会主催の「カネリョウ杯大会」に協賛しています。
この大会では、グラウンド・ゴルフを日常的に行うことで、心身の健康維持、健康寿命の延伸、会員相互の親睦を図り、仲間を増やし「健康長寿社会」の実現に役立てる事を目的としています。